[市況]中国株式展望 続伸か
2008年07月04日 10時18分
北京(XFN−ASIA) 4日の中国本土株式市場は、前日の流れを引き継いで続伸しそうだ。
管理層が頻繁に株式市場の先行きを楽観する言論を行っていることから、投資家心理が好転しつつある。また、多くの銘柄はすでに大幅に下落し、下落余地が小さくなっているため、少量の買いでも反発しやすくなっている。さらに、材料株の先駆け役を演じている農業株が堅調となり、ほか材料株の上昇をも刺激し、ここ2営業日は幅広い銘柄とセクターが上昇した。
指数の上昇に伴って出来高も大幅に拡大している。出来高が引き続き拡大すれば、指数の一段高も期待される。
このほか、中国工商銀行(HK 01398:SHA 601398)と浦発銀行(SHA 600000)が大幅な増益予想を発表しており、台湾は昨日、証券業の本土への投資規制を緩和する措置を打ち出した。また、アナリストの間では中国の6月のCPI上昇率が引き続き下落するとの見方が強く、昨日の米株反発も好感されそう。
ただ、本土株式市場が本格的な上昇に転じたかというと、それには手掛かり不足感がある。海外株市場、インフレ、非流通株のロックアップ解除、業績下振れ、利上げなど不安材料も解消されていない。
上記から、本土株式市場の上昇はしばらく続くだろうが、出来高と主力株の展開によって上昇幅が決まりそうだ。
3日の終値: 終値 騰落幅 騰落率(%)
上海総合指数 2703.53 +51.80 +1.95
上海A株指数 2835.43 +54.32 +1.95
深センA株指数 850.45 +28.62 +3.48
上海深セン300指数 2760.61 +61.02 +2.26
上海B株指数 211.90 +4.20 +2.02
深センB株指数 467.70 +3.98 +0.86
FTSE/Xinhua中国B35指数 7492.39 +94.35 ―
XFN LM
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