[リポート]MS、08年の香港の経済成長率を下方修正
2008年10月08日 12時38分
香港(XFN-ASIA) モルガンスタンレー(MS)は、香港の08年の経済成長率予想を4.7%から4.0%に下方修正し、09年はさらに3.3%に鈍化するとの予想を示した。世界的な金融危機から欧米の経済成長予想を下方修正したこと、世界経済の後退を受けて香港の輸出が鈍化しつつあること、個人消費意欲が逆資産効果によって低下していることなどを反映させた。
また、逆資産効果による消費の低迷から、08年の個人消費伸び率予想を2.7%から1.9%に引き下げた。実質消費伸び率は下半期にはマイナスに転じる見込みで、また貿易の鈍化や企業の出資削減などを受け、下半期の経済成長率は2.5%に低下する見込みという。
このほか同機関は、09年の香港の経済成長率は輸出伸び率の低下によって鈍化するとし、輸出伸び率を3.7%と予想、01年以来の低水準となるとした。08、09年のインフレ率はそれぞれ4.5%の予想を維持するという。
XFN dmh/mk/YRK
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