[リポート]江西銅業など金属鉱物銘柄の一角、軟調基調が続くか GS
2007年11月06日 09時07分
香港(XFN−ASIA)中国政府のマクロコントロール政策実施により、金属鉱物関連銘柄が受ける影響についてゴールドマン・サックス(GS)は研究リポートを発表。江西銅業(HK 0358;SHA 600362)、馬鞍山鋼鉄(HK 0323)、湖南有色金属(HK 2626)は軟調基調が続くと分析し、江西銅業の投資格付けを「ニュートラル」から「売り」に引き下げ、同時に馬鞍山鋼鉄の目標株価を8HKドルから6.5HKドルに下方修正した。
同機関の分析によれば、マクロコントロール政策の影響で鋼鉄やアルミメーカは銀行からの借入が難しくなり、この影響で在庫も減少傾向にあるという。一方、米国製造業指数の低迷や金融の信用市場の不安定、中国市場の需要鈍化などが同業種に圧力を加える模様だ。
金属鉱物銘柄の第3四半期業績は後退し、直近の高値から8―28%下落した。アンガンスチール(HK 0347)、神華能源(HK 1088)、中国アルミ(HK 2600)、浙江ガラス(HK 0739)などは周期の中間点に近づいており、江西銅業、馬鞍山鋼鉄、湖南有色金属は軟調を続けている。
一方、同機関は江西銅業の評価価値がすでに高いこと、管理と業務モデルの不完全などを反映し、前述のように評価を引き下げたが、目標株価の14HKドルは据え置いた。同時に、株価を刺激する好材料を持つ神華能源、中国アルミ、浙江ガラス、アンガンスチールなど銘柄を「買い」と推薦した。馬鞍山鋼鉄は「売り」との見方を示している。
このほかに同機関は、第3四半期業績の発表を受け、中国アルミの07年EPS(1株当たり利益)予想を8%引き下げ、馬鞍山鋼鉄の07―09年EPS予想を16―34%、江西銅業の08―09年EPS予想を4−6%とそれぞれ下方修正した。
XFN SP/YO
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