|
| ![]() |
チャイナ・レイルウェイ・グループ 中国中鉄股份有限公司(390) | |
年間運用成績119パーセント(理柏調べ)を誇るファンドが注目する企業を紹介します。 |
中国最大の建設会社
チャイナ・レイルウェイ・グループ (390)(中国中鉄股份有限公司)は、契約額ベースで中国最大の建設会社です。中国の鉄道のうち、5万キロ以上を建設、あるいは改修しており、鉄道では約45パーセント、地下鉄では約33パーセントの市場シェアを持っています。

力強い収益の伸び
第11回5ヵ年計画(2006年~2010年)の下で、中国政府は、1.25兆中国元(前期の4倍に相当)の投資を計画しており、3.8兆人民元を、鉄道などの交通関連に費やす予定です。市場の最大手として、CRGは、鉄道システムへの巨額投資計画から最大の恩恵を受ける企業である考えられ、この先数年間は、力強い収益の伸びを見せると予想されます。
マージン改善の可能性
CRGのEBITDAマージンは、2007年の上半期に2.9パーセントと低く、2005年は2.5パーセント、2006年は3.2パーセントでした。契約価格や原材料費などのわずかな調整によって、相当な収益向上が期待されます。当社は、CGRが内部管理を改善することで、中期的にマージンを向上できると考えています。
2007 | 2008(予想) | 2009(予想) | |
|---|---|---|---|
| 売上高(百万人民元) | 183,489.00 | 222,601.87 | 270,623.01 |
| 増減(%) | 21.32% | 21.57% | |
| 純利益(百万人民元) | 2,458.01 | 4,898.09 | 6,919.10 |
| 増減(%) | 99.27% | 41.26% | |
| 一株あたり利益(人民元) | 0.159 | 0.214 | 0.307 |
| 増減(%) | 34.59% | 43.46% | |
| 株価利益率 | 54.00 | 40.12 | 27.97 |
| sources : Bloomberg (1.07 HKD - 1.00 RMB) | |||
収益増への潜在的要因
CRGは、土地開発産業にも幅広く進出しており、11省にわたる27都市の建設現場で630万平方メートルの土地を開発しています。現在では、中国で11位の開発業者であり、将来的には第1位に成長するという長期目標を掲げています。また、CRGは、同社の建設現場で、3件の採掘事業を確保しています。
コメント
中国のインフラ事業は、収益の伸びが目立ち、長期的成長の可能性を秘めているために、この先何年かは、投資家に最も好まれるセクターの一つとなっています。他のセクターに比べて、高い評価に値すると考えられます。当社は、CRG(現在値9.54香港ドル)を買いと格付けし、今後12ヶ月の目標株価を 11.5香港ドルとします。これは、2009年通年のPERの35倍に相当します。
ジョセフ・ラウ(Joseph Lau) タイフック・アセット・マネジメントマネージングダイレクター ロンドンと香港でジャーディン・フレミング・インベストメント・マネジメントとシュローダー・インベストメント・マネジメントでファンド・マネージャーを歴任 グローバル投資で豊富な経験を持ち、ポートフォリオのリスク・コントロールと投資に金融ディバティブを駆使する 香港証券先物委員会の第4種(証券アドバイザリー)、第5種(先物契約アドバイザリー)、第9種(資産運用)免許を保持。CFA,香港大学修士 タイフック・アセット・マネジメント(大福証券)について 大福証券有限公司(「大福証券」、証券コード:00665)は新創建集団有限公司(証券コード:00659)の傘下会社です。また新創建集団有限公司は、インフラ建設および関連サービスに従事する新世界発展有限公司(証券コード:0017)の子会社で、主に香港と中国本土、マカオで事業を展開しています。 |
- 第6回 中化化肥 - 2008年09月16日 11時00分
- 第5回 オイルフィールド - 2008年08月15日 11時00分
- 第4回 チャイナテレコム - 2008年07月15日 11時00分
- 第3回 交通銀行 - 2008年06月16日 11時00分
- 第2回 チャイナ・オーバーシーズ - 2008年05月15日 11時00分
- 第1回 チャイナ・レイルウェイ・グループ - 2008年04月15日 11時00分
|

