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中海油田服務股分有限公司(オイルフィールド/COSL)(02883) | |
年間運用成績119パーセント(理柏調べ)を誇るファンドが注目する企業を紹介します。 |
1. 中国最大の油田サービス会社
オイルフィールド(COSL)は、採掘、油田業務、海洋支援、地質調査サービスという4種類のビジネスを行っています。同社は、中国の海洋油田採掘権の大半を所有する親会社・CNOOC(HK 00883:CNOOC)の支援を享受しており、その結果、4つの事業部はそれぞれの部門で最大の市場シェアを持っています。
2. 無駄のない経費体制で、利益面で世界でもトップクラスの石油サービス会社に
オイルフィールドの採掘差益の強みとして、操業コストが構造的に低く抑えられていることが挙げられます。同社は地元の労働力を高い割合で使っており、また採掘隊のほとんどが中国沖で操業しているために、採掘施設(リグ)の稼動コストが低く抑えられています。こうしたことから、採掘隊の操業・維持のためのコストが効率よく抑えられており、消費財が地元で調達できることも経費面での利点になっています。
3. 収益面でのプラス要因
エネルギー供給の安定を図る政府計画に後押しされて、中国の探鉱開発関連の設備投資が過去最高になっていること: CNOOCは、2008年の探鉱開発設備投資を50パーセント増やしており、その多くが、優先下請け会社であるオイルフィールドの収益へと流れてくると予想されます。2007年の収益の63パーセントが、CNOOCからのものでした。
・オイルフィールドの一日あたりの価格(デイ・レート)と国際価格との差が縮まり続けていること:オイルフィールドの中国沖にある採掘リグのデイ・レートは、国際価格よりも40パーセント低いものの、その差は縮まる傾向にあります。
・合併・買収によって採掘規模と市場シェアが拡大する可能性:経営陣は、特に海外市場で、買収による採掘・油田サービス事業の拡大を目指していると発表しました。(11億米ドルの現金を準備。)
・海外と深海への多様化: オイルフィールドは、収益の多様化と差益の向上のために、海外での事業を拡大中です。(2年前に17パーセントだった海外収益は、2008年後半には30パーセントに到達すると予想されます。)経営陣はまた、親会社から深海用の準潜水艇を取得すると共に、2011年から深海での操業を増やしていくことを目指しています。
・オイルフィールドの一日あたりの価格(デイ・レート)と国際価格との差が縮まり続けていること:オイルフィールドの中国沖にある採掘リグのデイ・レートは、国際価格よりも40パーセント低いものの、その差は縮まる傾向にあります。
・合併・買収によって採掘規模と市場シェアが拡大する可能性:経営陣は、特に海外市場で、買収による採掘・油田サービス事業の拡大を目指していると発表しました。(11億米ドルの現金を準備。)
・海外と深海への多様化: オイルフィールドは、収益の多様化と差益の向上のために、海外での事業を拡大中です。(2年前に17パーセントだった海外収益は、2008年後半には30パーセントに到達すると予想されます。)経営陣はまた、親会社から深海用の準潜水艇を取得すると共に、2011年から深海での操業を増やしていくことを目指しています。
4. 評価と目標株価
オイルフィールドは現在2008年のPERの16.4倍(ブルームバーグ・コンセンサスによる)で取引されています。2008年から2010年の年CAGR(平均成長率)を考慮すると、現レベルでは、魅力的な株であると考えられます。我々は、オイルフィールドを買いと格付けし、今後12ヶ月の目標株価を16香港ドルとします。これは、2009年のPERの18倍に相当します。
2007(実績) | 2008(予想) | 2009(予想) | 2010(予想) | |
|---|---|---|---|---|
| 営業収益(百万人民元) | 9,008 | 11,023 | 13,276 | 14,799 |
| 増減(%) | - | 22.4% | 20.4% | 11.5% |
| 純利益(百万人民元) | 2,237 | 3,064 | 3,521 | 4,056 |
| 増減(%) | - | 37.0% | 14.9% | 15.2% |
| 一株あたり利益(人民元) | 0.54 | 0.68 | 0.79 | 0.91 |
| 増減(%) | - | 25.6% | 15.3% | 16.3% |
| 株価収益率 | - | 16.4 | 14.2 | 12.2 |
| sources : Bloomberg (1香港ドル=0.8801人民元) 2008年7月8日の終値:12.7香港ドル | ||||
ジョセフ・ラウ(Joseph Lau) タイフック・アセット・マネジメントマネージングダイレクター ロンドンと香港でジャーディン・フレミング・インベストメント・マネジメントとシュローダー・インベストメント・マネジメントでファンド・マネージャーを歴任 グローバル投資で豊富な経験を持ち、ポートフォリオのリスク・コントロールと投資に金融ディバティブを駆使する 香港証券先物委員会の第4種(証券アドバイザリー)、第5種(先物契約アドバイザリー)、第9種(資産運用)免許を保持。CFA,香港大学修士 タイフック・アセット・マネジメント(大福証券)について 大福証券有限公司(「大福証券」、 証券コード:00665 ) は新創建集団有限公司( 証券コード:00659 )の傘下会社です。また新創建集団有限公司は、インフラ建設および関連サービスに従事する新世界発展有限公司(証券コード:0017)の子会社で、主に香港と中国本土、マカオで事業を展開しています。 |
- 第6回 中化化肥 - 2008年09月16日 11時00分
- 第5回 オイルフィールド - 2008年08月15日 11時00分
- 第4回 チャイナテレコム - 2008年07月15日 11時00分
- 第3回 交通銀行 - 2008年06月16日 11時00分
- 第2回 チャイナ・オーバーシーズ - 2008年05月15日 11時00分
- 第1回 チャイナ・レイルウェイ・グループ - 2008年04月15日 11時00分
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